月月 日記
『月夜烏』を管理する、雪臘月のブログ。徒然事が主。
- 2011.02.27 ネタが浮かぶとき。
- 2011.02.22 不幸が好き。
- 2011.02.21 何していいかわかんない。
- 2011.02.08 京都旅行記 参。
- 2011.02.07 京都旅行記 弐。
ネタが浮かぶとき。
大抵。
ネタが浮かんだりとか。
文章が浮かんだりっていうのは。
会社にいるときとかだったりするわけです。
しかも、結構仕事が修羅場ってるときとかだったり。
脳内妄想だけは自由なので。
手は高速で請求書を量産しながら。
脳内は常にピンク色、みたいなそんな感じ。
で、まあ、もうそれなりの年なんで。
家に帰ってきていざ!とPCに向かうと。
すこーん!って忘れちゃったりするわけですよ。
そんなこんなで流れたネタがおそらくかなりあるんですが。
便利そうだな~と前々から狙っているのが。
ポメラなるテキスト昨日保持のPCみたいなの。
それが欲しいんですが。
いざ買うとなると躊躇しちゃうのが貧乏人の常。
う~ん。う~ん。どないしよ。と思っていて。
気付くと売り切れとかよくあるわけですわ。
小さくて持ち運びが便利なら。
昼休みとかにひょいっと取り出してぱぱぱぱ、っとネタ打つ。
とかできそうだなぁ、と。
家にいるとどうしても他のことに意識がいっちゃうので。
主にゲームとかゲームとかゲームとか(苦笑)
だから、職場で思い立った時にささ、っとできるのがいい。
今書いてる星ルルマフィアものも。
家にいるより会社にいるときの方が。
こういう流れにしよう、とか思いつくんですよ。
でも、今書き直してるんですけど。
ずんずん、ルルーシュが不幸になっていってます。
おぉう。素晴らしき不幸っぷりだ。
ここからハッピーになってくれるとよいのだが。
ちょっと今週は仕事が忙しくてあれなんですが。
来週一度更新できたらいいな、と思います。
吟遊詩人ものを。
不幸が好き。
例えば二次創作でも。
オリジナルの一次創作でもですが。
登場人物が不幸なのが好きです。
もっと正確に言うならば。
だいぶずっと不幸なんだけど最終的には少し救われる。
くらいが好き。
なので、先日いったん下げた星ルル話も。
そんな感じでルルに不幸を背負わせようと思います。
といってもまあ、そんなに生きるのつらいほど不幸…
みたいなかんじではないかもしれないけどそうかもしれない。
って感じです。(どんなだ)
で、大抵オリジナルの話とか人に読んでもらうと。
必ず誰か死ぬよね、って言われるんですよ。
あーうん。そうかも。何でだろ。と思って。
今サイトにアップされてる自分の作品をじろりと見てみたら。
死んでない作品なくね?みたいな。
なんだろ。やっぱ不幸が好きなんだろうか。
まあ、そんな感じで。
ちまちま星ルルを書き直し進めているところです。
う~ん。う~ん。星刻をどこまで優しくしていいものか。
ってか、マフィアって優しいのか?
ん?ファミリーには優しそうなイメージなんだけど。
敵には絶対容赦ないよね、っていう。
あー。身内に優しくて敵に容赦ない星刻。
想像するだけで萌えます(え?)
京都旅行記 参。
京都旅行記三つ目です。
今日は二日目の内容をご紹介。
まず、最初に御所へ向かいました。
正確には京都御苑。
通常一般公開は日が決まっていますので。
今回の目的は蛤御門です。
『薄桜鬼』本編で新選組が活躍したあの場所です。
それなりに朝早かったためか、人がいない!
おかげで写真をたくさん撮れました。
御苑は公園になっていますので。
時間に余裕があれば散策するのも楽しいかも。
ああ、ここで戦ったんだな~と感慨深いものがありました。
御所も以前一度見学しているので、今回はなしで。
そして、近くに松平容保公の屋敷跡があるというので行ったのですが。
場所がわからない!
いえ、場所はわかるんです。ただ、碑がない!!
警察署や府庁のある場所なので、もしかしたら敷地内なのかも。
流石に中にまでは行けず、引き返しました。
次に行く場所が予約制の場所で、時間が迫っていたのもあって。
で、急いで次の場所へ。もうここからは『薄桜鬼』は関係なく。
私の趣味で行きたかった場所なのですが。
こちらは写真載せません。
たぶん、外観だけだと他の場所と区別つかないので。
お名前を“紫織庵”といいます。
もしも、町家が好きで洋館が好きならおすすめします。
何とも面白い建築物でして。
外観は町家なのに、中に一歩入ると畳の部屋があるかと思いきや。
隣室が洋間だったりするのです。しかも、床が寄木細工。
暖炉があったり椅子が置かれていたり。
和洋折衷の素晴らしいお宅なのです。
お庭もかわいらしく、落ち着く雰囲気。
襦袢や着物なども展示され、購入もできる雰囲気でした。
新作の浴衣なども飾られているとの由。
個人的には蜘蛛の巣柄の着物が好みでござった。
こちらは予約が必要で、入場料が少々かかります。
でも、あれだけの建築物であの入場料は安い。
もっととってもいいと思う。うん。
入口の外壁が旧帝国ホテルっぽいなぁ~と思っていたら。
何とパンフレットに同様のタイルが使用されていると書いてある!!
おぉ!!明治村にあるあの帝国ホテルと同じとは!!
ちょっと感動しました。旧帝国ホテルは明治村に移築されています。
私の趣味に走ってしまったので、お連れの方がどうかしら?と思ったら。
ステンドグラスや洋館は好きだということで、テンションあがってた(苦笑)
喜んでもらえてよかったです。ここはおすすめです。
で、その後は再び移動して、祇園の方へ。
目的は、アフタヌーンティー。予約していたのです。
場所は八坂神社の裏、円山公園の中にある“長楽館”。
英国式アフタヌーンティーをいただけるカフェーがあります。
ウェディングやレストランなどもされているご様子。
こちらもかなり古い洋館で、中はロココ調の家具などが!!
二人でテンションMAX(苦笑)
こちらが、そのいただけるアフタヌーンティー。
一番下の段にカナッペやキッシュ、サンドイッチ等。
二段目がスコーン。
三段目がケーキ。
私は生クリームが嫌いなのですが。
スコーンにつけるこちらの生クリームは自家製。
しつこくなく、クリームチーズのようで美味しかった。こういうのだと食べれる。
キッシュやカナッペも可愛かったり美味しかったり。
ハート形になってたりするんですよ!可愛いんです!
あ、紅茶はフレーバーティーを。
香りの強い紅茶は苦手なのですが、甘くて美味しかった。
そして、メインのケーキ!!これが、また!!
美味しいわけですよ!フランボワーズのケーキに。
マカロン、イチゴの乗ったフロマージュ、パウンドケーキ。
何これ?天国?みたいな(笑)
写真を見ていただけるとわかるように。
ちょうど机が暖炉の傍で。ってか真横で。
使われていない暖炉のようですが、またこの細工がお洒落で。
“紫織庵”でもおもったのですが。
西洋物の細工って、やっぱりこう、お姫様な感じがしていいですね。
全て一口大サイズなので、足りないかな?とも思ったのですが。
案外順番通りに食べていくとお腹いっぱいになります。
紅茶のおかわりもいただいて、とても満足。
店員さんもみなさん笑顔で穏やかだし。
やはり、ああいう場所では店員さんの接客レベルも高い。
自分がホテルで働いていた経験があるので。
ついつい、手の動きとか足さばきとかに目がいってしまう。
二日目はこんな感じで。翌日が仕事だったので、早々に京都駅へ。
もう、午後の早い時間には京都駅について。
買い物を堪能しました。漬物買った。
大好きなお漬物があるんです。山芋のお漬物。凄い美味しいです。
そんな感じで、満喫した旅行でした。
かなうならば今度は鳥羽伏見の戦いの跡へ行きたいです。
時間的に今回無理だったので。
いつかまた、行きたいな。
そんなわけで、京都旅行記。
これにて!!
京都旅行記 弐。
さぁ。記憶が消えないうちにさくさくいきます。
もうそれなりの年齢なんで。鮮明なうちに。
さて。京都旅行本番一日目。
この日の行程は。
壬生寺→八木邸→旧前川邸→島原→西本願寺→油小路→不動堂村屯所跡。
でした。これは午前中の行程です。
午後の行程は『薄桜鬼』に関係ないので、さらっと書く程度にしますね。
まずは、壬生寺。
以前訪れた時にこんなものがあったかどうかが謎ですが。
違った気がするんだけどな。う~ん。
私は以前にも壬生寺を訪れていまして、その時は。
“壬生狂言”を見に行ったんですね。
壬生寺の檀家さんが代々受け継いでいる無形文化財の無言狂言。
能や狂言に興味のある方にはとても面白いと思います。
ちょうど、“節分”の後だったので、狂言の後片付けしてらっしゃいました。
個人的には“土蜘蛛”が好きだな。
さて。壬生寺境内には壬生塚と呼ばれる新選組隊士の墓所があります。
こちらは見るのに入場料が必要です。
墓所の写真撮影は自由。たくさん撮りましたがここには載せません。
自分の目でお確かめを!!ってことで(苦笑)
境内はかなり広く、この広さが当時もあったのであれば。
隊士が稽古をするのが可能だったのだろうと思えます。
幼稚園なども現在は併設されていますので、広い。
さて。壬生寺の後に八木邸。八木邸は九時から公開。
なので、門が早く開くお寺から伺ったのです。
朝早くから行動するのが京都は吉!バスもすいてますしね!!
京都で道に迷った時の対処法として。
辻に立って縦横の通り名を確認することをおすすめします。
自分がどの辻に立っているのかわかりますから。
京都は、アガル、サガル、ニシイル、ヒガシイル、という表現方法があります。
京都に住んでみないとなかなかに難しいのですが。
上がる、というのが北へ向かうこと、下がる、というのが南へ行くこと。
とくれば西入ルが西へ、東入ルが東へ、です。
例えば。烏丸御池という地下鉄の駅があります。
これは、烏丸通と御池通りが交わる場所、ということなんです。
わかりやすいですよね?壬生寺に近い大きな交差点も。
四条大宮→四条通と大宮通りの交わるところ、です。
そんな京都解説はこの辺にして、次は八木邸です。
八木邸では門より外は撮影可能。中は一切不可。
入場料が少々取られますが、見学後にお抹茶と屯所餅をいただけます。
八木家は何と、朝倉氏の子孫とのこと。知らなかったです。
だから三ッ木瓜なんですね、家紋が。
色々と説明をガイドの方がしてくれます。わかりやすいです。
芹沢鴨暗殺の話や刀傷なども見せていただき。
やはり天井は低いな、と実感しました。それにも理由があるそうです。
ガイドさんのお話などを聞き。
やはり『薄桜鬼』はきちんと史実を調べた上で描かれたのだと実感できました。
そしてこの後は旧前川邸へ。こちらは公開されていませんが。
土日祝日の十時よりグッズの販売が行われるとのことで行きました。
旧前川邸の見取り図などを購入。
古高俊太郎を拷問した部屋の窓は外から見ました。
そうそう。八木邸でも旧前川邸でもポストカードを購入。
お友達へのお土産なども。そして自分に買ったのがこれ。
壬生寺で売られている飴。斎藤と沖田をチョイス。
全員分買ってくるべきだったかと後悔中ですよ(あほか)。
こちらが旧前川邸の門が開くと出される看板です。可愛い。
そして、壬生を後にして、島原へ向かいます。
徒歩で向かったのですが、30分もかからなかったでしょうか。
あの距離なら、当時は信号などありませんから、もう少し早く着いたのでしょう。
現代人と違って健脚でしたでしょうし(苦笑)
大門から入って見たわけではなく、むしろよこっちりから入ってしまったので。
最初に輪違屋さんへ。そしてその後角屋さんへ。
ですがこの時期角屋さんは公開されていません。いつかリベンジしたい。
そして大門を拝見。何だか小さく感じました。
更に歩いて西本願寺へ。案外近いのです。だから午前中で回りきれたのですが。
西本願寺は御影堂の工事中(苦笑)
本堂は見れますが。私は特に信心がないので上がりませんでしたけれど。
ぐるりと西本願寺を見た後、油小路へ。
ここには何も碑とかが残っていないのでわかりにくいかと思います。
そして、不動堂村屯所跡へ。こちらへも徒歩で。
新しい雰囲気の碑です。やはりだいぶ潰れてしまいますね。
しかし、大体新選組関係の場所へ訪れると。
木村幸比古先生のお名前を拝見します。
この方は霊山歴史館の学芸課長さんです。
この歴史館は幕末専門のミュージアムなのですが…
くっ…午後に訪れようと思ったらリニューアルで閉館中でしたよっ!!
いや、まあ、私は二度ほど訪れていますし。
隊士の名簿とか、縁があって火縄銃触らせてもらったりしてるのでいいんですけど。
お連れの方に見せてあげたかった!!
ここはお勧めです。リニューアルすんだら行く方は是非。
まあ、そんなわけで不動堂村屯所跡を見た後は京都駅へ。
霊山歴史館へ行くつもりがまさかの閉館中で予定変更。
急遽バスで下鴨神社へ。
こちらには十二支のお社があります。
『遙かなる時空のなかで』をプレイしたことのある方にはおなじみの場所かと(苦笑)
連理の賢木が登場する糺の森がある場所ですよ。
正式名称を賀茂御祖神社。
『緋色の欠片』をプレイしたことのある方にはおすすめ。
なんたって祭神が玉依媛命ですから。
因みに。上賀茂神社に祭られている神様がこの下鴨神社の神様の子供。
子供が上にいてお母さんが下にいるんです。
まあ、そういうのは昨今ネット環境が整備されていますので。
詳しい話は調べてみてください。この話私は結構好き。
そして。下鴨神社の門前にお茶屋さんがあるのですが。
そちらでみたらし団子を。香ばしくって美味しかったです!!
すっごいほっこりしますよ。お団子とお茶は落ち着きますね。
そして再びバスに乗り、祇園の方へ。買い物です(笑)
買い物兼夕食を。途中で三条大橋によりました。
これは三条大橋の橋脚。人とか車とか入れないように、と思うとこんな撮りに(苦笑)
三条大橋の制札のお話が本編にありましたよね。ので。
そして。その後は辻利へ!お夕飯ですよ!!
美味しかったです。ほうじ茶プリンが激うまなのです。
大好きっ!!甘すぎるものは苦手なんです。生クリームとか。
ので、こういうさっぱりしてるけど甘い、っていうのが好き。
上はお蕎麦です。豆乳のおつゆに抹茶の麺。美味でした。
辻利=パフェ、と思ってる方多いんですけど。
実はご飯も美味しいという。以前はおかゆみたいなのがあったんですけど。
本店リニューアル中なせいか、なかったです。
なんか、今回工事中とかリニューアル中とかによくぶつかった(苦笑)
ま、まあ、二月で一番のオフシーズンだからかも。
そんな感じで一日目は速めに終了。
とはいってもこの後なぜか京都でもアニメ〇トに行き。
カズキヨネさんの画集を購入してしまうというおバカなことを。
何故に旅行先で買うのだ、己。
いや、あの、地元で売り切れてたんで、ね。
『緋色の欠片』の絵が見たかったんです。PS3版が出るし。
もっといろいろ感想とかあるんですけど。
どうしても建物の話とかに偏っちゃうと思うので。
それに、八木邸でのお話なんかはやはり自分で聞くのが一番いいと思うんです。
ここに載せてる写真は一部ですけど。
いろんな場所でばっしゃばっしゃ写真撮りました。
なんか、もう、今見返すとやっぱりテンションおかしかったんだな、って。
そう思います。枚数がなんか200枚超えてるんですよ。
インスタントカメラが残ってたからそちらでも撮っているし。
でも、デジカメってやっぱり便利ですね。
ぶれた写真はその場で消せるから!ね!!
そんな感じで初日は終了~
二日目の話はまた明日あたりに書きますねぇ~