月月 日記
『月夜烏』を管理する、雪臘月のブログ。徒然事が主。
行って来ました、京都!
無事帰宅です。
行って来ました、京都。
どこを見ても、人、人、人!群集でした!
駅や嵯峨・嵐山、清水、三千院なんかはもうアウト。
嵯峨・嵐山は尋常じゃなかったですよ。
別に歩行者天国でもないのに、観光客が我が物顔で広がって車道にはみ出してる。
一般の車やバスが通れないこと、通れないこと。
ゆっくり歩いてカップルでいちゃいちゃ、家族で仲良くしたいのもわかるけれど。
マナーも大事。そうでないと、嫌な思いを互いにしますから。
ゆっくり歩けば後が詰まるし、信号も渡れなくなっちゃうし。
車道に出るのはアウトでしょう。
まあ、そんな感じに人ごみに疲れて一泊で帰ってきました。
昨日、今日と、駅から最初の目的地まではタクシーを使いました。
もう、バスは駄目。
人の列で乗れないし、乗れたとしても座れない、降りられない。
バスカードの販売所も長蛇の列。
ならばタクシーで高くとも、最初の目的地までは行くが吉。
にしても、バスの運転手さんに。
昨日は「お客さん、観光じゃないでしょ?」といわれ。
今日は「あの辺り(蚕の社)に住んでるんですか?」といわれ。
めちゃくちゃ東海人なんですけど。
私は観光客に見えないらしいです。何でだ。
「行く人少ないですよ、蚕の社。珍しいですね」
そうなのか。珍しいのか。
てっきりネオロマのおかげで観光客増えてるのかと思ったんですけど。
そうでもなさげ。本当に地元のおじいちゃんが一人参拝に来ていたくらいでした。
そんなわけで、今日の感想。
<蚕の社>
私は別に神様信仰してないし、仏様も信じてないので、賽銭とか入れないし、手も合わせないのですが。
特に写真撮影禁止とか書かれていなかったのですけれど、三本足の鳥居を納めるときだけは。
手を合わせました。写真撮らせてもらいます料をちろっと入れました。
何か、もう、本当にどうしてこう言う鳥居が作られたのか不思議。
入口の由来書きにも、「キリスト教との~」って言う説が。
やっぱり一般的に出回っている説のよう。
秦氏関連の話も記載されていて、興味深かったです。
その後、バスに乗るのもあれなので(道こむと進まない)。
徒歩で嵐山まで行ってみるべ、と。
その途上。
<廣隆寺>
正式にはこちらの字のようです。“広隆寺”ではないみたいです。
勿論ここでも手を合わせず、賽銭もいれず、ばしばし写真を。
人がいなくなるまで太子殿の前でしゃがんでました。(不審人物だよ)
その後、特別公開の桂宮院と新霊宝殿を拝見。
しかし、桂宮院は写真撮影不可!!
空の青と竹の緑と屋根の茶と壁の白のコントラストが素晴らしかったのにっ!!
あの風景を切り取ることが出来ないなんて!!
そうしたら「写真撮影できないのね」と、後からきたおばさんに声をかけられる。
おぉ~い。何故私に声をかける。
何か、行く先々でご高齢の方に声をかけられるのですが。
何でじゃー!!(かんなぎのなぎ風に)
その後、新霊宝殿で有名な弥勒菩薩像を拝見。
んが。歴史の教科書なんかで見慣れているせいと。
照明の暗さであんまし感動しませんでした。
むしろ、十二体揃っている十二神将像(マコラとかアジラとかの方)と四天王像に感激。
ぐおぉおおおっ!!素晴らしい!ああ、手に持ってるものがかけてる!!とか。
そんなところに目がいきました。
木の数は少なかったですけれど、十二分に紅葉は色づいていて美しかった。
<斎宮神社>
小さな御社。途中で見つけてふらりと入る。
人もいなくて小さくて理想的。比較的綺麗。
鳥居も蚕の社同様、神明鳥居でした。
さざれ石なる巨石に注連縄がされていて、こう言うのはとても好きです。
三輪山しかり、本来の御神体は自然(三輪山は山が御神体)。
巨石とか、山とか、自然を大切にした信仰は好きです。
可愛くて女性的だと感じた神社でした。
うん。名前どおり。
<車折神社>
一度行った様な、行ってないような………中へ入って、うん、来た事ないな、と。
んがっ!七五三行事で家族連れが多っ!!
気になる小さな御社だけ写真撮ってそそくさと出てきました。
すると、片っ端から小さな御社の賽銭箱にお金入れて手を合わせてるおじさんが。
何をそんなにお願いすることがあるのか。
って言うか、叶えてくれないでしょ、そんな浮気性な神頼み。
ああいう方もいるんですね。おいおい、って突っ込みたかった。
私的には、トタンの屋根で覆いをしてあった御社が気になりました。
屋根を作ってあげてください。しかも祭神がミヅハノメノカミじゃないすか!
屋根!屋根作ってあげて!早く!!
そのまま歩いて嵐山へ。凄い人出で辟易。
必死に人並みを掻き分けて(競歩並みのスピードで)、比較的人のいないバス停へ。
以前住んでいたので、このバス停は混む、とかがわかるので、人がいないな、って言うバス停へ向かいました。
そして、午後はショッピング。
京都まで来て何を…って感じですけど、洋服なんかも見ながら、お土産を。
自分が食べたくて、山芋の漬物を買いました。
これが美味しいんですよ!本当は大量に五個とか六個とか欲しかったんですけど。
賞味期限があるので。
一つにしました。明日から食卓に並びます。
もう、皆八橋は飽きているようなので、どこもかしこも辻利のお菓子にしました、お土産。
一箇所で買わないと面倒臭い。
そして。
何と、京都駅の地下街で、面白い催し物が!
京都はこういうのに出くわすのがまた面白いのです。
<イタリアンフラッグショー>
イケメンによるフラッグ(旗)のショーです。
一人が太鼓で拍子をとり、六人がショーを。
内一人は白髪のおじいちゃんで、最年少が16歳!!
体全体を使ってのショーに、拍手が沸き起こりました。
勿論私も拍手を(手が痛い)。
腕だけではなく、肩、足、背中、様々な場所を使ってのショー。
互いにフラッグを投げあい、キャッチし、回転し………
不安定に見えるし、旗の大きさもかなりあるのに、美しく振るえる。
それが素晴らしいと思いました。
ってか、16歳可愛かった。おじいちゃんも貫禄だった。
リーダーはりりしいし、何と言うイケメン集団。
とても堪能させていただきました。楽しかった。
一泊二日でしたけれど、楽しかったです(歩き疲れて足は痛いですけど)。
そういえば、昨夜は結局夕食にありつけず。
どこもかしこもいっぱいで並んでるし、入れなかったんですよ。
臨時休業してるお店もあって…食べたかったのにぃ!!
なので、寂しくおにぎりを。けど、デザートはリッチに辻利のほうじ茶プリン。
これが美味しいのです。
私、プリンあんまり好きじゃないのですけれど、これはもちもちしてぷりんぷりんしているのに、甘すぎずにするっと入っていく。
うんまいのです。持ち帰り出来るので、喫茶の方から売店まで下ろしてもらいました。
そして、偶々その側で見つけた和菓子屋さんで。
構えや佇まいが好みでした。そこで、和三盆の干菓子を購入。
好きなんです、こう言うお菓子が!!
二日間の旅行を終えて…そうですね。
国立博物館の蒔絵の展示がやはり素晴らしかった。
一見の価値有です。きらきらした空間と、世界と日本との文化的関わりとか、そう言うのがわかる。
政治じゃなくてこういう文化で繋がっていたのが凄いな、って。
でも、毎度博物館行くと思うんですが。
何故、蛇が巻きついた壷とか香水瓶とかのポストカードないんですか。
え?蛇って不人気なの!?私凄い好きなのに!
もう、この、くねった感じとか、壷の口とか香水瓶の口とかに蛇の顔が近づいてる感じとか。
ぞくぞく、ってするんですけど!素晴らしくて!
カタログは高くて買えないし。せめてポストカード欲しかったなぁ。
何か、博物館なんかで気に入った物品があって、そのポストカードが欲しかったりしても、ことごとくないのは、私の趣味がマニアックだからなのか。
以前行った博物館で、気に入った大正から昭和の美人絵のもなかったんですよね。
じっーと見てる私に母が「何がそんなにいいの?」と。
「見てみてよ、この項の表現。他と全然違ってこれだけで色っぽいよ」
「そう?」
ぐおぉっ!!何故、何故私のこのマニアックな趣味は受け入れられんのじゃっ!!
ああ、でも、『鳥獣人物戯画』のクリアファイルは買おうか迷いました。
うぅ~ん。絵柄がなぁ~私の好きなところじゃなかった。
うさぎさんも可愛いのですけれどね。
明日インスタントカメラを現像に出してきます。
私はデジカメも普通のカメラも持っていないので、常にインスタントカメラです。
写真って、一期一会だからきちんとフィルムの写真がいいんです。
デジカメはだめ。自由に消したり手ぶれ防止なんて、そんなの一期一会とちゃう。
はぁ~デジタルじゃないフィルムのカメラって、中古でもいいから欲しい。
紅葉が巧く映っているといいな。それを待つ間の高揚感も好きです。
そういえば。
四葉マークのタクシーは見れませんでした。
あれって中々出くわさないんですね。残念。
行って来ました、京都。
どこを見ても、人、人、人!群集でした!
駅や嵯峨・嵐山、清水、三千院なんかはもうアウト。
嵯峨・嵐山は尋常じゃなかったですよ。
別に歩行者天国でもないのに、観光客が我が物顔で広がって車道にはみ出してる。
一般の車やバスが通れないこと、通れないこと。
ゆっくり歩いてカップルでいちゃいちゃ、家族で仲良くしたいのもわかるけれど。
マナーも大事。そうでないと、嫌な思いを互いにしますから。
ゆっくり歩けば後が詰まるし、信号も渡れなくなっちゃうし。
車道に出るのはアウトでしょう。
まあ、そんな感じに人ごみに疲れて一泊で帰ってきました。
昨日、今日と、駅から最初の目的地まではタクシーを使いました。
もう、バスは駄目。
人の列で乗れないし、乗れたとしても座れない、降りられない。
バスカードの販売所も長蛇の列。
ならばタクシーで高くとも、最初の目的地までは行くが吉。
にしても、バスの運転手さんに。
昨日は「お客さん、観光じゃないでしょ?」といわれ。
今日は「あの辺り(蚕の社)に住んでるんですか?」といわれ。
めちゃくちゃ東海人なんですけど。
私は観光客に見えないらしいです。何でだ。
「行く人少ないですよ、蚕の社。珍しいですね」
そうなのか。珍しいのか。
てっきりネオロマのおかげで観光客増えてるのかと思ったんですけど。
そうでもなさげ。本当に地元のおじいちゃんが一人参拝に来ていたくらいでした。
そんなわけで、今日の感想。
<蚕の社>
私は別に神様信仰してないし、仏様も信じてないので、賽銭とか入れないし、手も合わせないのですが。
特に写真撮影禁止とか書かれていなかったのですけれど、三本足の鳥居を納めるときだけは。
手を合わせました。写真撮らせてもらいます料をちろっと入れました。
何か、もう、本当にどうしてこう言う鳥居が作られたのか不思議。
入口の由来書きにも、「キリスト教との~」って言う説が。
やっぱり一般的に出回っている説のよう。
秦氏関連の話も記載されていて、興味深かったです。
その後、バスに乗るのもあれなので(道こむと進まない)。
徒歩で嵐山まで行ってみるべ、と。
その途上。
<廣隆寺>
正式にはこちらの字のようです。“広隆寺”ではないみたいです。
勿論ここでも手を合わせず、賽銭もいれず、ばしばし写真を。
人がいなくなるまで太子殿の前でしゃがんでました。(不審人物だよ)
その後、特別公開の桂宮院と新霊宝殿を拝見。
しかし、桂宮院は写真撮影不可!!
空の青と竹の緑と屋根の茶と壁の白のコントラストが素晴らしかったのにっ!!
あの風景を切り取ることが出来ないなんて!!
そうしたら「写真撮影できないのね」と、後からきたおばさんに声をかけられる。
おぉ~い。何故私に声をかける。
何か、行く先々でご高齢の方に声をかけられるのですが。
何でじゃー!!(かんなぎのなぎ風に)
その後、新霊宝殿で有名な弥勒菩薩像を拝見。
んが。歴史の教科書なんかで見慣れているせいと。
照明の暗さであんまし感動しませんでした。
むしろ、十二体揃っている十二神将像(マコラとかアジラとかの方)と四天王像に感激。
ぐおぉおおおっ!!素晴らしい!ああ、手に持ってるものがかけてる!!とか。
そんなところに目がいきました。
木の数は少なかったですけれど、十二分に紅葉は色づいていて美しかった。
<斎宮神社>
小さな御社。途中で見つけてふらりと入る。
人もいなくて小さくて理想的。比較的綺麗。
鳥居も蚕の社同様、神明鳥居でした。
さざれ石なる巨石に注連縄がされていて、こう言うのはとても好きです。
三輪山しかり、本来の御神体は自然(三輪山は山が御神体)。
巨石とか、山とか、自然を大切にした信仰は好きです。
可愛くて女性的だと感じた神社でした。
うん。名前どおり。
<車折神社>
一度行った様な、行ってないような………中へ入って、うん、来た事ないな、と。
んがっ!七五三行事で家族連れが多っ!!
気になる小さな御社だけ写真撮ってそそくさと出てきました。
すると、片っ端から小さな御社の賽銭箱にお金入れて手を合わせてるおじさんが。
何をそんなにお願いすることがあるのか。
って言うか、叶えてくれないでしょ、そんな浮気性な神頼み。
ああいう方もいるんですね。おいおい、って突っ込みたかった。
私的には、トタンの屋根で覆いをしてあった御社が気になりました。
屋根を作ってあげてください。しかも祭神がミヅハノメノカミじゃないすか!
屋根!屋根作ってあげて!早く!!
そのまま歩いて嵐山へ。凄い人出で辟易。
必死に人並みを掻き分けて(競歩並みのスピードで)、比較的人のいないバス停へ。
以前住んでいたので、このバス停は混む、とかがわかるので、人がいないな、って言うバス停へ向かいました。
そして、午後はショッピング。
京都まで来て何を…って感じですけど、洋服なんかも見ながら、お土産を。
自分が食べたくて、山芋の漬物を買いました。
これが美味しいんですよ!本当は大量に五個とか六個とか欲しかったんですけど。
賞味期限があるので。
一つにしました。明日から食卓に並びます。
もう、皆八橋は飽きているようなので、どこもかしこも辻利のお菓子にしました、お土産。
一箇所で買わないと面倒臭い。
そして。
何と、京都駅の地下街で、面白い催し物が!
京都はこういうのに出くわすのがまた面白いのです。
<イタリアンフラッグショー>
イケメンによるフラッグ(旗)のショーです。
一人が太鼓で拍子をとり、六人がショーを。
内一人は白髪のおじいちゃんで、最年少が16歳!!
体全体を使ってのショーに、拍手が沸き起こりました。
勿論私も拍手を(手が痛い)。
腕だけではなく、肩、足、背中、様々な場所を使ってのショー。
互いにフラッグを投げあい、キャッチし、回転し………
不安定に見えるし、旗の大きさもかなりあるのに、美しく振るえる。
それが素晴らしいと思いました。
ってか、16歳可愛かった。おじいちゃんも貫禄だった。
リーダーはりりしいし、何と言うイケメン集団。
とても堪能させていただきました。楽しかった。
一泊二日でしたけれど、楽しかったです(歩き疲れて足は痛いですけど)。
そういえば、昨夜は結局夕食にありつけず。
どこもかしこもいっぱいで並んでるし、入れなかったんですよ。
臨時休業してるお店もあって…食べたかったのにぃ!!
なので、寂しくおにぎりを。けど、デザートはリッチに辻利のほうじ茶プリン。
これが美味しいのです。
私、プリンあんまり好きじゃないのですけれど、これはもちもちしてぷりんぷりんしているのに、甘すぎずにするっと入っていく。
うんまいのです。持ち帰り出来るので、喫茶の方から売店まで下ろしてもらいました。
そして、偶々その側で見つけた和菓子屋さんで。
構えや佇まいが好みでした。そこで、和三盆の干菓子を購入。
好きなんです、こう言うお菓子が!!
二日間の旅行を終えて…そうですね。
国立博物館の蒔絵の展示がやはり素晴らしかった。
一見の価値有です。きらきらした空間と、世界と日本との文化的関わりとか、そう言うのがわかる。
政治じゃなくてこういう文化で繋がっていたのが凄いな、って。
でも、毎度博物館行くと思うんですが。
何故、蛇が巻きついた壷とか香水瓶とかのポストカードないんですか。
え?蛇って不人気なの!?私凄い好きなのに!
もう、この、くねった感じとか、壷の口とか香水瓶の口とかに蛇の顔が近づいてる感じとか。
ぞくぞく、ってするんですけど!素晴らしくて!
カタログは高くて買えないし。せめてポストカード欲しかったなぁ。
何か、博物館なんかで気に入った物品があって、そのポストカードが欲しかったりしても、ことごとくないのは、私の趣味がマニアックだからなのか。
以前行った博物館で、気に入った大正から昭和の美人絵のもなかったんですよね。
じっーと見てる私に母が「何がそんなにいいの?」と。
「見てみてよ、この項の表現。他と全然違ってこれだけで色っぽいよ」
「そう?」
ぐおぉっ!!何故、何故私のこのマニアックな趣味は受け入れられんのじゃっ!!
ああ、でも、『鳥獣人物戯画』のクリアファイルは買おうか迷いました。
うぅ~ん。絵柄がなぁ~私の好きなところじゃなかった。
うさぎさんも可愛いのですけれどね。
明日インスタントカメラを現像に出してきます。
私はデジカメも普通のカメラも持っていないので、常にインスタントカメラです。
写真って、一期一会だからきちんとフィルムの写真がいいんです。
デジカメはだめ。自由に消したり手ぶれ防止なんて、そんなの一期一会とちゃう。
はぁ~デジタルじゃないフィルムのカメラって、中古でもいいから欲しい。
紅葉が巧く映っているといいな。それを待つ間の高揚感も好きです。
そういえば。
四葉マークのタクシーは見れませんでした。
あれって中々出くわさないんですね。残念。
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