月月 日記
『月夜烏』を管理する、雪臘月のブログ。徒然事が主。
小難しく考えてみた。
刀ミュのつはもの~を見て。
小難しく考えてみたのですが。
刀剣男士は歴史を守るもの。
ではただ歴史改変主義者とか。
時間遡行軍は倒すだけでいいのか?
となるとそうではなく。
“歴史を守る”の中には。
史実、伝承、口承、伝説、諸々。
全てが含まれるのではないか、と。
つはもの~で言えば。
義経一人だけでも史実や伝説伝承が入り混じり。
これ!っていう最後が“確定”されていない。
例えば骨が見つかったとか、ですかね。
なので、三日月から見ると。
史実も守りたい。でも伝説もまた歴史。
伝承も、口承も、全てが人の営み、生きた証。
そうなるとその全てを歴史の流れとして。
出来る限り掬いとって残してあげたい。
とか思うのかなぁ、と。
だって、伝説も伝承も口承も。
人がいなければ存在しないし、残っていかないから。
それは文化や文芸も同じで。
そうして刀剣もまた残ってきた。
人の営み、生きて来たものたちの一部として。
『義経記』ですら史実ではありませんしね。
鬼一法眼とかめっちゃ想像じゃない?とか思うし。
そう考えると歴史って難しいなぁ、と思います。
私はどうしても負けた側贔屓の人間なので。
義経は好きなのですけれど。
ドラマなんかで描かれる弁慶の仁王立ちとか泣けますし。
でもそれだって多分史実じゃないんだろうなぁ、とか。
でも、そういう消えいく者達とかまで掬いたい。
と思うと三日月の暗い部分、というか。
髭切の言う三日月の残りの月の部分が切ないですよね。
そうして思うのは。
今も現在進行形で口承に属する部分は消滅し続けている。
という点ですね。分かりやすいのは『遠野物語』かな。
あれは幸い書物として残りましたが。
恐らく残ることなく消えた口承は多くあるはず。
そして“無形文化財”は相当数担い手がいないのです。
私が知っているのは数件程度ですけれど。
その内確実に一件そう遠くない内に消えます。
でも、担い手にはなれないのですよ。
土地と一体になること、祖先と繋がることが求められる。
そんな風な無形の文化財の担い手はなれるものではない。
少しでもそういったものを掬う手立てがないものか。
と思いますが、一個人では難しいし。
“無形文化財”に指定されてもなお消えるのであれば。
既にそういう時代ではない、ということなのでしょう。
悲しいことではあるのですが。でも、残って欲しいなぁ。
とうらぶで歴史を好きになった方が多くいるのであれば。
是非そこから先へ一歩踏み出していただきたい。
史実だけでなく、伝承、伝説、口承、文化財等。
人が紡いできたのは歴史だけではないと知って欲しい。
だって、伝説とかを否定したら………
童子切安綱の名前はどうすりゃいいんだよ!?ってなるので(苦笑)
小難しく考えてみたのですが。
刀剣男士は歴史を守るもの。
ではただ歴史改変主義者とか。
時間遡行軍は倒すだけでいいのか?
となるとそうではなく。
“歴史を守る”の中には。
史実、伝承、口承、伝説、諸々。
全てが含まれるのではないか、と。
つはもの~で言えば。
義経一人だけでも史実や伝説伝承が入り混じり。
これ!っていう最後が“確定”されていない。
例えば骨が見つかったとか、ですかね。
なので、三日月から見ると。
史実も守りたい。でも伝説もまた歴史。
伝承も、口承も、全てが人の営み、生きた証。
そうなるとその全てを歴史の流れとして。
出来る限り掬いとって残してあげたい。
とか思うのかなぁ、と。
だって、伝説も伝承も口承も。
人がいなければ存在しないし、残っていかないから。
それは文化や文芸も同じで。
そうして刀剣もまた残ってきた。
人の営み、生きて来たものたちの一部として。
『義経記』ですら史実ではありませんしね。
鬼一法眼とかめっちゃ想像じゃない?とか思うし。
そう考えると歴史って難しいなぁ、と思います。
私はどうしても負けた側贔屓の人間なので。
義経は好きなのですけれど。
ドラマなんかで描かれる弁慶の仁王立ちとか泣けますし。
でもそれだって多分史実じゃないんだろうなぁ、とか。
でも、そういう消えいく者達とかまで掬いたい。
と思うと三日月の暗い部分、というか。
髭切の言う三日月の残りの月の部分が切ないですよね。
そうして思うのは。
今も現在進行形で口承に属する部分は消滅し続けている。
という点ですね。分かりやすいのは『遠野物語』かな。
あれは幸い書物として残りましたが。
恐らく残ることなく消えた口承は多くあるはず。
そして“無形文化財”は相当数担い手がいないのです。
私が知っているのは数件程度ですけれど。
その内確実に一件そう遠くない内に消えます。
でも、担い手にはなれないのですよ。
土地と一体になること、祖先と繋がることが求められる。
そんな風な無形の文化財の担い手はなれるものではない。
少しでもそういったものを掬う手立てがないものか。
と思いますが、一個人では難しいし。
“無形文化財”に指定されてもなお消えるのであれば。
既にそういう時代ではない、ということなのでしょう。
悲しいことではあるのですが。でも、残って欲しいなぁ。
とうらぶで歴史を好きになった方が多くいるのであれば。
是非そこから先へ一歩踏み出していただきたい。
史実だけでなく、伝承、伝説、口承、文化財等。
人が紡いできたのは歴史だけではないと知って欲しい。
だって、伝説とかを否定したら………
童子切安綱の名前はどうすりゃいいんだよ!?ってなるので(苦笑)
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