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月月 日記

『月夜烏』を管理する、雪臘月のブログ。徒然事が主。

   

何処で見たかは覚えていないが。

何年も前のことだったと思います。
どこの博物館だったのか。
それすらも定かではないのですが。
面白い、というよりも凄い橋の模型に。
何と、先人は知恵をつかったものか、と。
感嘆した覚えがあります。
その橋は人が渡る部分が取り外し可能で。
かつ橋桁も数本取れるようになっていて。
豪雨などで土砂や大木が流れてきても。
つっかえないように出来ていたのです。
最悪の場合、残った橋桁ごと下流へ流されていく。
木製の橋ですから、環境への悪影響もほぼなし。
江戸時代ごろの遺構の再現だったかと。
河の氾濫防止の策だったのでしょう。
今以上に昔は米が大事だった。
田畑がやられたら食べていけない。
そのためには川の氾濫などの自然災害は脅威。
それは今も変わらないはずですが。
コストや利便性、速度などを追い求め。
コンクリなどで固めるのがいまや当たり前。
でもそれは、大きな力を受け流すのではなく。
正面から受け止めてしまうのでは?と。
素人ながら考えてしまいました。
そういえば、江戸の町の下水は木製で。
腐ったり壊れたりすると交換可能だったな。
と、それも思い出しました。
新素材や強靭な素材もいいですが。
先人の知恵に学ぶことも多々あるように思います。
古地図と今の地図を重ね合わせて。
水の流れが本来何処にあったのかなどを。
知ることも必要なのかな、と。
古地図の勉強をしていたこともあるので、思いました。
地元の古地図なら図書館とかで見られるかも。
せめて自分と家族の身を守るくらい出来るように。
親もどんどん年老いていきますし、考えないと。
そういう諸々を考えると。
津波を止めるとかすごいこと言って税金で作った。
地元のコンクリの壁っていうか、建築物?
あれは津波の力でむしろ押されて街を破壊するんじゃなかろうか。
とか思っちゃいます。
圧倒的な自然の力に全力でぶつかったら。
全壊する気がする。
受け流した方が半壊くらいですむ気がする。
っていうか、地元の地名が色々とアウトなので。
名前にさんずいが入りまくってるし。

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読書・寺社仏閣巡り
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アニメ大好き!漫画大好き!小説大好き!声優さん大好き!です。

民俗学とか宗教学とかも好きです。鬼とか妖怪とか吸血鬼とか大好物。寺社仏閣巡りが趣味だが方向音痴という救い難い癖を持つ。治らないものだろうか………

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