月月 日記
『月夜烏』を管理する、雪臘月のブログ。徒然事が主。
神戸旅行日記③
神戸旅行日記③。
今回は二日目。ここが本命。
目指すは北野!異人館街!!
ぐだぐだとホテルで過ごし。
勿論昨夕に買ったパンを食べる。うまし。
何とか眠気を追い払って出発。
オープンと同時くらいに入りたかったので。
まずは幾つかの館に共通で入れる券を購入。
私はどうも齢を重ねた方に声をかけられる率が高く。
「どちらから来たの?」
「静岡です」
「静岡!?地震大丈夫だった!?」
「あ、はい。大丈夫です」
券売所のおばちゃんに話かけられる。
その後に訪れた券売所でも同様。
でも、うれしいものですね。
見ず知らずの方でも皆そうやって心配してくれてるっていうのがわかって。
で。順序的には。
旧パナマ領事館、イングランド館、仏蘭西館、ベンの家。
ラインの館。その後きっつい傾斜の坂を上り。
オーストリアの家、デンマーク館、香りの家オランダ館。
更に上ってうろこの家、うろこ美術館、山手八番館。
北野外国人倶楽部、旧中国領事館、プラトン装飾美術館。
風見鶏の館、萌黄の館、シュウエケ邸(閉館中、外観のみ)。
というコースで回ってみました。
大分きっつかったです。主に、坂が。
神戸って坂多いって本当なんですね。
全部徒歩で回ったんですが。そうですね。
ゆっくり写真撮ってみて回っても午後の早い時間で見終われました。
最初の数館は、まだ人も少なくて。
貸し切り状態で写真撮りまくりでした。
ほとんどどちらの館でも写真は可。ただ、礼儀として。
私はフラッシュはたかずに写真を撮らせていただきました。
そうそう。どこの館でも必ず写真撮影可か不可かを確認して。
中へ入っていたのですが。凄く不愉快なことに。
一組のカップルがある場所で聞こえよがしに。
「ここって写真撮っちゃダメなんじゃないのぉ~」
みたいなことを言ってきて。
年下に見えるかもしれんけどな、こちとら二十代後半じゃぼけ!
と、言ってやりたかったけどにらみ利かすだけにしておきました。
ああいう不愉快な人って本当に嫌。
いい気持ちで写真撮ってたのに。
写真が不可なら必ず写真不可の看板等があるし。
中にも係員さんがいるから止めますよ。
まあ、そんな不愉快がありましたが。思い出すだに腹がたつ。
けれど、そんなことよりハプニングがですね!
どこだったかな…あ!中国領事館だ。
そこで写真撮ってる途中に。
いきなりデジカメがぴっ、ぴっ、って言い出して。
にゃにごと!?と思ったら。
メモリーカードがいっぱいです、って(苦笑)
なんだとー!!そんなに撮ったっけ!?
と確認。うわ。家具と建物ばっかじゃん。おぉう。
仕方なしにいらない数枚を消してそこを出て。
メモリーカードを探しにコンビニへ。
ふっ…痛い出費だった。だが、これで準備万端!
次から撮るぜ!!と向かったプラトン装飾美術館で。
再びぴっ、ぴっ、と。今度はなんだ!!
電池がありません。
なんだってー!?昨日充電したのに!!おかしいだろ!!
フラッシュだって使ってないぞ!?
ぐ、く、そう。まだいくつも残ってるっていうのに!!
涙を呑んでプラトン装飾美術館では数枚にし。
正直家具が雑然と並べられててお腹いっぱいだったし。
萌黄と風見鶏で外観を数枚写真撮って。
シュウエケ邸の外観も二枚ほどでおさめ。
泣く泣くホテルへ帰還。充電もっともってくれ!!
と思いましたん。
勿論、ホテルで速攻充電しましたよ。
その間足もんでました。きつかったからね。
夜は夜でまたパンとスイーツのハントに行きたかったし。
そうだなぁ。個人的にはどこもおすすめなんですが。
中国領事館には大きな天蓋付の中華風寝台があって。
やっばい!!星ルルっぽい!!
と、無駄にテンションがあがりました(笑)
あほですいません、本当に。
あとは、パナマ領事館。帆船の模型があって気に入った。
帆船の模型とか好きなんですよ。
昔父親が趣味で作ってたもんで。
まあ、私ががちゃがちゃいじくってたら壊しちゃって。
それから作ってくれなくなっちゃったんですけど(苦笑)
定年して仕事辞めたらまた作りたいって言ってたんで。
その時は応援してあげようと思います。
壊しちゃったし、材料くらいは揃えてあげたいです。
電気の配線ショートさせちゃったんですよね。
本格的に中に配線繋げてあって。
スイッチ入れると船室に明かりついたんです。
それが楽しくてスイッチ入れたり切ったりしてたら。
壊した、っていう、ね………ははは………はぁ~
苦い思い出ですよ。
各館の感想は長くなりそうなので。
やめておきます(苦笑)
三日目のお話はまた今度。
川上とも子様の訃報を聞いて。
かなりショックでした。
今まで色々な作品でお声を拝聴していたので。
ウテナも。ふぎし遊戯も。遙かも。BLEACHも。
沢山の素敵な役柄をこなせる素晴らしい方だったと思います。
ウテナの印象が一番強いかもしれません。
ご冥福をお祈りいたします。
沢山の夢をありがとうございました。
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