何回泣けば。

『薄桜鬼　碧血録』の第十八話を。
今日も三回ほど見直して。
その都度ぼろ泣きしている雪です。
こんばんは。
そんな私を見て、母が一言。
「そんなに泣くなら見なきゃいいじゃん」と。
何だとー！！これを見て泣かずにいられるか！
見ずにいられるか！！見なきゃ駄目なんだよ！！
というわけで、相変わらず落ち着きのない感じで。
もう一回感想を書きに来た次第です。
うん。ちょっと落ち着こうかぁ、自分。
でも落ち着けないから書きにきたわけでぇ。
お暇な方は続きからお付き合いくださいませ。
ほんっとに涙とまんない。
擦りすぎて眼ぇ痛いんですけど。

原田は多分。
千鶴をずっと守ってやれずに隊を離れたことを。
悔いているわけではないけれど、寂しくは思っていたと思うんです。
守ってやりたい、と思っていたはずですから。
だから、多分。多分ですよ？
その思いを成すために、羅刹を止める道を選んだ。
永倉とたとえ別行動をしてでも。
それが、原田流の“男”だったんだと思う。
男が女を守るのは正義だ、って言ってますもんね。
千鶴にたとえ知らせなくても。知ることがなくても。
彼女を苦しめるであろう羅刹と言う存在と。
その存在を生み出した綱道を止めたかった。
でも千鶴も「父と話をする」と風間に言いましたから。
きっと、覚悟は出来ていたと思うんです。
これで綱道が生きて仙台で出てきたら。
原田がそれこそ無駄死になんでやめてくださいね、スタッフ。
不知火の必死の戦いも無駄になってしまうし。
でも、土方さんルートだと出てこないと仙台話が………
う～ん。どうまとめるんでしょう、そこは。
そして、沖田ですよ。
もう何回見ても号泣してティッシュ無駄にしてるんですが。
またこれが森久保さんの演技がいいんだ！！
遊佐さんの演技にも泣いたけど。
「近藤さんが新選組を託した～」の台詞が。
もう、本当に切なくて。
でも、沖田はこの死に様で格好よかったと思います。
労咳で床に伏したまま息を引き取るのではなく。
“剣”としての生き様を全うしたのだと。
そう思います。
『黎明録』で“新選組の剣”という表現が出ていましたが。
まさに、それを最後まで貫いたのだと。
新選組を託された土方さんが新選組そのものなのだと。
近藤さんの意思をついでこれから先背負っていくのなら。
その土方さんを守るのは“剣”である自分の役目だと。
労咳でも、羅刹としても先が長いとはいえない自分の身で。
出来ることがあるならやはり“剣”としての生き方しかない、と。
そんな風に覚悟を決めたのではないかな、と。
「新選組一番組組長、沖田総司！」の名乗りはぶるっときました。
格好よかった。そして切なかった。
あぁ、これが最後の名乗りだ、と………
やばっ。またうるうるしてきた。やばい。
そういえば。最後の沖田の刀のシーンですが。
沖田の刀の鍔は本当にああいう形状なんでしょうかね？
私、がちゃがちゃで手に入れた新撰組の刀鍔コレクションを持っているんですが。
沖田の刀鍔の形、結構似てるんですよ、あれに。
残ってるんでしょうか？沖田の刀って。
沖田の実家に残ってるのかな？本物が。
因みに、斎藤さんの刀鍔はシンプルです。結構。
はぁ。あの刀に巻きつけた布が靡くシーンは切なかった、本当に。
羅刹は力を使いすぎると崩れてしまう、と言う設定が。
巧く使われていたシーンだとも思います。
そして次回予告でまた何ともいえない予感が………
斎藤さん死にませんよね？
ああいう台詞をチョイスされて次回予告にされると。
死亡フラグじゃないかと想像してしまって、今からきりきりするんですが。
雑誌に“人生を左右するオリジナルキャラが登場”って書いてあったので。
それが斎藤さんを生かす感じで出てきてくれるキャラなら。
オリジナルでも可、です。ただし。
嫁さんはやめてくださいね！！
確かに斎藤さんには嫁がいた、って話があるけども！！
一応原作が乙女向けゲームですから！！
夢を！夢を見させて！！
次回で斎藤さんが死なないことを祈ります。
だって、この先山南さんと藤堂が確実に死ぬじゃないですか。
一人でも生き残って欲しいと思うんですよ。
たとえ五稜郭まで行かなくても。どっかで生きてて！って思う。
永倉と島田だけじゃ切ないよ。
ってか、二番組やっぱ強いですね。生き残り率高い（苦笑）