月月 日記
『月夜烏』を管理する、雪臘月のブログ。徒然事が主。
奈良旅行記。③
自分で覚えておきたいので書いてるだけなので。
まあ、さらっと時間潰しにでもどうぞ。
というわけで、一日目、夜。
東大寺の二月堂に明かりが入ると聞いたので行ったのですが。
バスって、場所によって乗り方が違うじゃないですか。
私の地元は、後乗り、前降り、なんですね。後払いで。
で、東大寺へ行こうとして乗ったバスがですね。
前払いの前乗りの後降りだったんですよ。
最初わかんなくて。料金も周遊バスで同一でそれもわかんなくて。
わたわたしちゃって。そんなことしてたら。
降りる場所でドア閉められましてね。
降りますー!!って感じで急いで降りました。
ああいうの、困る。どこ見れば書いてあるのかわかんないんだもん。
それに、正直、あの、後降りって、酔う。感覚が狂う。
で、東大寺ですがね。鳥に威嚇されました。
いや、多分、私しか歩いてなかったので。
鞄のがしゃがしゃ言う音が、鳥の安眠を妨げたんでしょうね。
上から葉っぱとか木の実みたいのが落ちてきて足とかに当たって痛かった。
何なんだよー!!って感じです。
そんなこんなで無事に辿り着いた二月堂。綺麗でした。
ほわ~って感じ。そして、帰り道で。
蛍を見ました!
いや、小学生達が大量に懐中電灯もってうろうろしてるので。
なんだろ、と思って覗き込んだら蛍がいたんですよ!!
とっても久しぶりに蛍を見ました。
綺麗でした~何年振りでしょう。
昔は地元でも蛍祭とかやってたはずなんですが。
恐らく、今は数が減ってしまったのでしょうね。
チラシなども入らなくなってきました。悲しい。
でも、凄い癒された。蛍に。
そんな感じで一日目は終了でした。
あ、就寝前にはちゃっかり『薄桜鬼』ポータブルを。
あ~斎藤さんいいわぁ~とか思いながら。
お前は奈良に行ってまで何をしてんねん、って話ですよ。
はっはっはっ………仕方ない。好きなんだもの。
次は二日目のお話ですね。
二日目もあっつかったんですよ。
それはもう、激烈に暑かったんですよ。
それはまた、次回ってことで。
写真も上げられればいいのですが、今ちょっと時間なくて。
ふっ…また『星夜、恋恋~弐~』のネタが浮かんじゃいましてね。
どうしようかなぁ~と思案中です。
奈良旅行記。②
で、タクシーに乗って目的地の寺へ。
「びゃくごうじまでお願いします!」(ごうの字が出ないのでひらがなで)
「びゃくごうじ?お客さん、マニアックですねぇ」
またか。またマニアックなのか。
京都で蚕の社をタクシーの運ちゃんにお願いしたときもそういわれたぞ。
何で、私が向かう場所、向かう場所、皆マニアックなんだ?
ぐすん。だって、閻魔様見たかったんだもん。
そしたら。
「じゃあ、新薬師寺なんかも好きじゃないですか?」
「何がありましたっけ?」
「十二神将像がありますよ」
「十二神将!見たいです!近いんですか?」
「歩いていけますよ、びゃくごうじから」
いくしかないだろ、これ。行くだろ、十二神将見に。
こちらの十二神将は、陰陽道系のではないです。
仏教の………分かりやすく言うと『SAMURAI DEEPER KYO』の方の十二神将です。
『少年陰陽師シリーズ』の十二神将じゃないです。
で、まずびゃくごうじ。だが、少し前に持っていた飲み物が終わってしまい。
水分不足が祟ったのか、階段を上りきったらぜーはーしちゃいまして。
受付の女性に「少し休まれてから…」と、心配されてしまった。
いや、だい、大丈夫、多分、いや、うん………ぐったり。
で、まあ、少し休んで、閻魔様を見てきました。
いいですね、私は観音とか如来より、明王系が好きなんですが。
優しい顔の仏像より、怖い方が好きです。
それに、お寺の佇まいも全体的にとてもよかった。落ち着いているし。
それに、何より、こちらのお寺からは、奈良市が一望できるんですよ。
もう、すっごく景色がよかったです。すごーい、と思わず声に出してしまうくらい。
で、敷地内に自販機があったので、これは、ないと死ぬ、と思って飲み物購入。
よし。水分補給もばっちり。新薬師寺に行くぞ。閉まる前に。
歩き出し、ぽてぽてと一人行く。誰も観光客とすれ違わない。
それもそのはず。住宅地をぽてぽてと一人で歩いてましたから。
で、新薬師寺に到着。今度は道に迷いませんでした。
タクシーの運転手さんに感謝です。道筋教えてくれたので。
で、もう、感動。新薬師寺すっごいいいです!!十二神将かっこいい!
私はどちらの十二神将も好きなのですが。いいです!
かっこよすぎてポストカード買っちゃいましたもん!
じっーと見てると、確かに薄く使われていた色彩の名残がある。
ああ、昔はとても鮮やかだったんだろうな、と、思いました。
新薬師寺の隣にぽつん、とある神社の佇まいもよかった。
で、地図に、歩いていけそうな距離に春日大社がある。
これ、いけるかも。時間的にいけそうだよね。
で、また歩き出す。とにかく、まっすぐ。まっすぐ。まっすぐ………
入山禁止って書いてあるんだけど、ここ、ちゃんと歩道だよね?
春日大社へいたる道があるのですが、その道のすぐ側に“入山禁止”の立て札が。
道から外れるな、ってことだよね?ここはいいんだよね?
………十分歩いて辿り着かなかったら引き返そう。
無事に辿り着く。よかった!抜けた!!横道だったんだ、これ!!
春日大社では、奈良に来て初・鹿と遭遇。
鹿だよ。まじで鹿だよ。避けて通る。
いや、だって、ねぇ。春日大社の神使ですから、触れませんよ。
餌なんか恐れ多くてあげられない。
修学旅行生の数人が鹿へ突進していたが。
あ。今思い出した。タクシーの運転手さんに「学生さん?」って聞かれたんですよ。
ふっふっふっ…若作りな格好でいけば、まだまだいける!と思いました(苦笑)
もう、結構いい年なんですけどね。
で、春日大社で写真をばしゃ、ばしゃ。ふむ。よきかな。
そのまま歩いていったら、何かお寺に出たので。あれは、どこかな?興福寺?
個人的にビッグネームのところは興味ないので。
だって、ねぇ。観光客と修学旅行生が多いじゃないですか。
だから、常にビッグネームなところは外すか、時間帯をずらすんです。
夕方とか、朝方とか、変な時間に行くことにしてます。
そんな感じで、一日目の夕方まで結構歩きました。
この後はホテルでひと段落して、また出かけたんですが。
そのお話は、また次で。
そこでもまたおばかなことをしてしまったのですよ。
奈良旅行記。①
第一弾です。
まあ、さらっと読んでください。
一日目。朝。無事に起床。電車に余裕で間に合う。
ふんふ~ん。今日は順調~と、奈良に到着。
そして早速つまずく。
東西南北がわからん!!ここはどこだ!!
もう、朱雀、青龍、白虎、玄武を配置しといてください。
駅とかに。お願いします。それが一番わかりいいわ!
で、とりあえず観光案内へ。地図を貰い、近鉄の駅までの行き方を聞く。
よし。大丈夫だ!いける!(多分)
言われたとおりに信号を渡る。………あれ?ここ、どこ?
え?あれ?何で信号渡っただけでわかんなくなるんだよ、自分!!
おろおろしていたら、恐らくボランティアのおじさんが。
「どこいくの?」「あ、近鉄の駅ってどっちですか」
地図に駅でピンクのマーカーで引いてもらった場所を教えてもらう。
何でしょうね、この方向音痴加減。どうしようもないよ。
で、無事に辿り着いて、近鉄の駅で目的地までの切符を買い、改札を通る。
あれ?目的地の駅名が、ない。えぇえええ!?
駅員さんに聞く。………あ、そっか。乗り換えるのか。だからなかったのか。
何か、もう、やばめですよね。私。
そして、最初の目的地。郡山へ。
目的は、金魚資料館。だったんですが。
金魚死んでた。なんだろ、不景気なんですか?
生簀の中にヘドロ浮いて金魚死んでた。なので引き返してきました。
で、仕方ない。これだけで奈良へ戻るのも癪だ。
城跡があるっていうからいくか。よし。
………暑い。坂が多い。暑い。水分が足りん。
死にそうだ。死にそう。城跡どこだ。………道迷った。
そんな感じでふらふらしながら城跡へ辿り着いて。
誰も観光客のいない中で、ぼっーと城跡にある神社を写真におさめる。
うむ。こういうの好きだ。こういう神社いいな。
で、郡山から奈良へ戻る。昼飯を食べねば。
近鉄奈良駅で昼食を取り…ここで飲んだピーチのジュースが激うまでしてね!
夜に通りかかった時にまた飲んじゃったんですよ!激うま!!
で、ならまちと呼ばれる場所を散策。
目的は二つ。一つは時の資料館。もう一つは格子の家。
だったんですがね。時の資料館、閉館しとった………ぐすん。
で、格子の家へ。もう、もうね、ここがすっごいよかった!
たまたま誰もいなくて、ほぉおおお!とあっちを見、こっちを見、して。
テンションマックス。写真とりまくる。
あぁ、いいなぁ。こういうのを舞台に一本話書きたいよなぁ。
ああ、今書いてるオリジナル話の家の舞台にするかぁ。
いや、でも、あれは町中の話じゃないからなぁ。
もっと、こう、田園風景が似合う方がいいよなぁ。
とか考えながら散策。
で、あっちこっちと歩き続けて、気に入った小さい神社やお寺を写真におさめ。
時計を見てびっくり。
おぉおおお!もう三時じゃないか!何やってんだ!
寺はみんな五時にしまるんだよ!急がなきゃ!!
急いで駅へ戻り、目的地のお寺までのバスを聞く。
そして、バス停へ走る。………目の前でバスに行かれる。
時刻表へ眼を走らせ………絶望した。来ないよ、しばらく。
仕方ない!時間を無駄にはできん!!ここはタクシーだ!!
ここから先は、第二弾で。
何やってんだ。
私は奈良に旅行に行きました。
なのに、買ってきた自分用の土産がこれって………
何やってんだ、って話ですよ。
だって、さぁ。奈良の土産って何にもないんですもん。
せんとくん以外にないんですもん。
これが奈良土産!っていう特徴的なものがなくて。
なので、うっかり京都駅でこれを買ってしまったのです。
勿論、組長と総長の名前がないと!と、探しました。
案外山南さんの名前のあるグッズが少なくて。
むしろ参謀の名前の方が多かったかな。
っていうか、ぶっちゃけ龍馬だらけだった。
新撰組グッズ、ねぇええええええ!!
何なんだよ!何だってんだよ!もうちょっと置こうよ!
そんな長い前ふりで、昨晩の『薄桜鬼』アニメ感想を。
続きからどうぞっ!!